日々ありがとうございます。

桜の開花が今年も早く、花びらが風に吹かれて舞い散るこの頃です。コロナ感染者数は減少してきてはいますが、教会再開・参拝はもう少し先延ばしさせていただきます。ご理解とご協力をお願い申し上げます。引き続き感染対策をし、即是道場修行をお願いいたします。

2月末よりウクライナの平和的解決に向けて、心ひとつに祈願供養と慈しみと思いやりの布教をしていただき誠にありがとうございます。また先月13日から14日にかけて、世界中の信者さんによる平和祈願と犠牲者慰霊の三部経通読供養にもご参加いただき感謝申し上げます。イタリア語・フランス語・ロシア語・タイ語・韓国語・中国語・モンゴル語・ベンガル語・英語・日本語の読経をリレーしながら一巻をあげさせていただいたことに、「どこにいてもみんなつながり心はひとつ」を強く感じた瞬間でした。引き続き祈願して参りましょう。

今月の会長先生のご法話は「感謝のしるしーーー持戒」です。「持戒はしてはいけないことという抑制的な印象があるが、ほんとうは自他ともに幸せになることを願う菩薩の実践にふさわしい積極的な意味がある」と教えていただきます。「あらゆるものごとの『おかげさま』によって生かされている」という仏の教えの根本とつながり、「持戒」という菩薩行は、みんなが和やかに楽しくすごせるような習慣を身につけて実践し、自分を生かすすべてに感謝の気持ちをあらわすことです。在家仏教徒の戒めとしての五戒(不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不飲酒)は、いずれもまわりに迷惑をかけたり、人を傷つけたりしないための助言です。自分にとって一番の喜びは、あらゆる命を尊び、生かし、家族や友人・知人と仲良くして、みんなが楽しく生きることだとも会長先生はご指導くださいます。また、めいめいが、自分だけのオーダーメイドの「よい習慣=持戒」を見つけて実践することの大事さをご教示くださっています。たくさんの「おかげさま」を言葉に出して、「楽しく、楽しく、楽しく」精進していきたいと思います。

今月は、降誕会・神戸教会発足72周年記念の月です。お釈迦さまの誕生をお祝い感謝申し上げるとともに、神戸教会を今日まで支えてくださった先達の方々にも「おかげさま」への感謝をさせていただき、めいめいが「自分の持戒」をもち、布施行を徹底して実践し、自他一如の精神で、精一杯の布教精進をしていきましょう。よろしくお願い申し上げます。

合 掌

教会長 西村 季代子