日々ありがとうございます。

コロナ禍3年目のゴールデンウイークに入りました。ワクチン3回目接種も徐々に進んでいますが、まだまだコロナウイルスとの共存は続くようです。引き続き感染対策をし、即是道場修行をお願いいたします。

先月は、お釈迦さま降誕会ならびに教会発足72周年式典がありました。教会功労者の方への感謝の会を、代表者出席のもとさせていただきました。お釈迦さまのお誕生月と教会のお誕生月が同じことに今更ながらのように、深く心に刻み、年頭ご法話の「私たちはお釈迦さまと同じ心をもっている(これが本当の自分)」を自覚し、精進して参りたいと思います。

今月の会長先生のご法話は「我慢しないーーー忍辱①」です。「見方を変えると、私たちの心には、たとえ怒りを覚えるほどいやなことも、それに耐えて受け入れ、生きる支えにさえする力が具わっている」と教えていただきます。「コップ半分の水の見方①半分しか入ってない(不愉快・否定的)②半分も入っている(うれしい・楽しい・幸せ・肯定的)③誰かが半分残してくださった(ありがたい・感謝)」の見方をいつも会長先生よりご指導いただいています。みなさま、生活の中で定着してきていますでしょうか。

また、「煩悩即菩提、どのような辛苦であっても前向きに受けとめる忍辱の力が具わっていると、仏さまからお墨付きをいただいている」こともありがたいお言葉です。

法華経で、常不軽菩薩は罵りの言葉をぶつけられても「能く之を忍受しき」と説いてあり、このくだりの耐え忍ぶ姿勢の底に、相手の仏性を拝み、個性を受け入れる心があることが、大切なポイントと教えていただきます。「受け入れて認める。それは、自分を楽にします。」のお言葉は、心が大変救われます。また、忍辱には慈悲のはたらきとして利他の側面があることも忘れてはならないことです。どこまでも利他行は大事な行です。救われる行です。

5月は、1年中でさわやかな季節です。心を内から外へ向けて、目の前の出会いや出来事をすべて受け入れて認める精進をしていきましょう。楽しくなるまでやってみましょう。青年の日のお手どりもよろしくお願いいたします。

合  掌

教会長 西村季代子