日々ありがとうございます。

夏日(25℃以上)真夏日(30℃以上)猛暑日(35℃以上)に続き、今年気象庁が新たに追加した酷暑日(40℃以上)の季節に入りました。熱中症に充分気を付けてこの季節を乗り越えたいと思います。また、神戸教会の包括地域にもクマ出没のニュースが出ています。くれぐれも注意喚起しながら日々の生活をお過ごしくださいますようよろしくお願いいたします。

今月の会長先生のご法話は「あなたに会えてよかった」です。「『人生は出会いである』と開祖さまから教えていただいているように、どんな出会いもその縁に随(したが)って、素直に人と向きあうほうが人生を豊かにする」とご指導くださっております。「袖振りあうも多少(他生)の縁」といい、「対面(たいめん)同席(どうせき)五百生(ごひゃくしょう)」(仏教)という言葉より、道でたまたま出会った人でも前世からの深いご縁で結ばれているということなので、一つ一つの出会いを自分の都合で決めるのではなく、出会うべくして出会ったという受けとめをすることが、縁起の理法(因縁果報)に沿った生き方だと教えていただきます。

自分にとって不都合な人や現象に直面した時、「これは仏さまが何を教えてくださっているのだろう」と内省し、仏さまに自分の心を重ねる習慣が素直な心につながるとも教えていただきます。毎日毎日の一瞬一瞬の出会いのなかで縁起が生じていることを心に置いて生活していきたいと思います。

学林実習生のAさんは、15年音信不通のお兄さんがいます。電話はよくかけていたけど一度もつながったことはありませんでした。今年1月にお祖父さまが亡くなり、小さい頃から兄弟をかわいがってくれたお祖父さまの死を兄に知らせたい一心でより真剣に御供養をしました。Aさんの想いが届き、葬儀の前日電話が通じ、15年ぶりの再会をしました。

今月は、盂蘭盆会の月です。ご先祖やいまは亡き家族ともあらためて出会い直しをし、「あなたに会えてよかった」と思慕と感謝の念を深め、「あなたに恥じない生き方をしているよ、安心しておくれ」と語りかける精進をしていきましょう。また、開祖さまご生誕120年・大還暦の年を寿(ことほ)ぎ、明るく元気に、菩薩として心田を耕しつつ、「斉家・継承・育成」をめざして「惜しみなくつながる」布教精進をしてまいりましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。

合 掌

教  会  長  西  村   季  代  子