日々ありがとうございます。

先月は開祖さま生誕の月でした。1日より自由参拝をしていただいていました。15日には、100名を超える参拝の方がありました。お参りありがとうございました。今月も引き続きお参りできますのでよろしくお願いいたします。

今月より、教団も教会も新年次に入ります。支部長さんの異動もあり、該当の支部に於きましては、就退任式や会員さんとの顔合わせも従来のような形ではできませんが、感染に気をつけて対面・オンライン等で行なってくださいますようお願いいたします。

今月の会長先生のご法話は「心の声に耳を澄まそう」です。法華経の「仏説観普賢菩薩行法経」を通して、「懴悔(さんげ)は究極のところ『諸法の実相を深く思念すること』妄想や執着を離れて、ものごとのほんとうの相(すがた)を観なさい。」ということをご指導くださっています。

 「現実を見ると人も事象もすべてに差異がありながら、差別なくあまねく等しい絶対の真理の世界がある・・・その実相をかみしめて自己を省みる懴悔は、身心を浄化する悟りそのもの」と会長先生がつねに携帯されている「年表(わたしの今いるところ、そしてこれから)」を通して、一つの大きな「いのち」が育まれた壮大な歴史を思うと、「ああ、自分もそのなかの一人なのだった」と視野が一気に広がり、気持ちが楽になると教えていただきます。

また、「汝当(まさに)に仏を念ずべし(自分のなかの仏を見つめなさい。真実の自分に帰りなさい)」と、「自分の内なる仏と向きあい、その声に耳を澄ませば、よりよく生きる心がととのっていく。あとは、実践あるのみ」といわれています。

法華三部経を所依の経典とする本会で、開祖さまが率先して合掌礼拝を大切にされたのは、常不軽菩薩のその姿勢こそが、人のふるまいのお手本と受けとめられたからです。合掌礼拝が懴悔という悟りを身で示す最も身近な実践と教えていただきます。いつでもどこでもだれにでも合掌礼拝できるようになりたいものです。心のなかで手を合わせることもできます。

令和2年2月から約2年間、新型コロナ感染拡大に伴い、社会全体が大きく変わってきました。本会においても活動の制限があり、教会ありきの信仰から、即是道場の信仰に変わりました。会長先生は、コロナ以前からずうっと一貫して「家庭・職場が第一道場、教会は第二道場(稽古場)」とお伝えくださっておりました。今まさにそのときなのです。「今しないでいつしますか」「今でしょ」の世界です。どうぞ支部で、地区で、各部でサンガ同士声をかけながら、常精進させていただきましょう。よろしくお願い申し上げます。

今月は成道会の月です。「お釈迦さまの成道なくして、仏教はなし」といわれています。仏教徒としてお釈迦さまのお悟りを開かれたことに感謝と誓願をもって、目の前の人、ふれあうすべての人に合掌礼拝し、布教精進して参りましょう。よろしくお願い申し上げます。

合掌

教会長 西村 季代子