2月15日、神戸教会で涅槃会が行われました。
 涅槃会とは仏教三大行事の一つです。
 一つ目は生誕会(お釈迦さまがお生まれになった日)
 二つ目は成道会(お釈迦さまが悟りをひらかれた日)
 三つめが涅槃会(お釈迦さまが亡くなられた日)です。
 お釈迦さまは、80年の生涯に数多くの教えを説いてくださったことに感謝するとともに、仏(お釈迦さま)、法(お釈迦さまの教え)、僧(共に教えを行ずる仲間 )の三宝に帰依する日でもあります。集まったサンガ(仲間)の皆さんは、今生かされているこの命、生きながら生まれ変わる修行をありがたくかみしめました。
 そして、六甲支部からは、М主任さんが、奉献(仏さまにお花や御供物する)のお役をされたМ主任さんの感想をお聞きしました。

涅槃会に奉献のお役を頂き、誠にありがとうざいます。
 ご本仏さまを目前に合掌させて頂く時の心、こんなにもすがすがしい気持ちにならせていただけるのだと、ご本仏さまの無限のパワーを感じさせて頂きました。
 会長先生が年頭のご法話に、テーマを持って布教に取り組みましょう!と提示されました。そして、「この世に於いて感謝ができるのは、人間のみと申されますから、ありがとうと言えることが、人間にとって一番の幸せであり、生きがいであります。」とのお言葉を頂き、私のテーマは「今いただいているお役に感謝をさせて頂く。」と決め、まずここから出発です。