六甲 経典9月10月11月の報恩月間に、支部で三部経一巻読誦をしました。
人の入れ替わりはありましたが、常時15人くらいが参加してくださいました。終わって一巻あがった時、「やったー」「疲れた」と言う人、「一人では出来ないけれど、皆で一緒だったのでやり遂げることが出来てよかった」と、皆それぞれ、仏さまからご守護を頂きました。そして、Fさんが達成出来てニコニコ顔で拍手してくれました。そのFさんの感想です。

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ここ数年、自分の時間に合わせて教会参拝したり、式典の途中で帰ることもありました。自分の心にピッタリ合うことは嬉しいけれど、合わないときは嫌な思いになり、「好き・嫌い」「良い・悪い」と相対的な見方ばかりでした。この度の三部経読誦をしていると、主任のお役をしていた頃を思い出しました。その頃は、仏さまに守られている実感があったのに、今の私はどうなんだろうと思い、しっかり修行していこう、このままではいけないと思うことが出来ました。その日帰宅すると、孫が「頭痛がする」と言って帰ってきました。今までなら、何で良いことをしているのにこんなことになるんだろうと思っていましたが、その時は、ご守護で出てきたことだと有難く受け取れました。

また、Aさんとは連絡が取れず、会費を立て替えていましたが、つながらなかった電話がつながり、会費を頂けることになりました。会員さんは開祖さまの温もりを待ってくれている、申し訳なかったと、信者さんにもっともっと温かい心を届け、声かけをしようと思え、実践することが大切だと確認できました。

前の私にもどれてきています。この度の三部経読誦修行、本当にありがとうございました。今月は当番修行、ご命日参拝、入寂会式典参加、地域会議など、これまでにない修行が皆さんと共に出来ています。

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三部経読誦の功徳はそれぞれですが、Fさんが生まれ変わることができ、本当にうれしく有難いです(N主任)

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