日々ありがとうございます。
緑のそよ風が心地よさを運んでくれる5月に入りました。先月は降誕会団参に50名の方がお参りされ「菩薩を育てる苗代となる」ことを決定(けつじょう)して帰って来られました。帰りのバスでの皆さんの発表を聞いた添乗員さんが大変感動されたそうです。どうぞ有言実行でよろしくお願いいたします。また、11日には教会発足76周年式典をさせていただき、各々がご自身の信仰の原点を振り返り修行精進をお誓いしました。ありがとうございました。
今月の会長先生のご法話は「自分に何ができるか」です。「『自他一体』『みんな一つ』の自覚が、自他を尊ぶ心と生きる勇気を与えること」とお示しくださっております。私たちにまず大切なのは「自分自身がどのように苦難を受けとめ、いま命あることの有り難さを自覚していかに生きているかを、生き方をとおして示すこと」をご指導くださっております。実践あるのみです。
日本での最近の調査によると、この少子化のなか小中高校生の自死者が過去最高に達しているという憂慮すべき状況です。学校での孤立や家族の不和で心が疲れている子どもたちに「あなたが今、生きていることは、すごいことなのだと、伝えたい。自分をどこまでもさかのぼれば、みんな繋がって38億年前の祖先細胞に行き着きます」と生命誌研究者の中村桂子さんが述べています。このことをもっともっといろんな場面で声を大にして伝えていきたいと思いました。そのためには、人と人が助けあい仲よくしていくこと、日々三省しつつ、変化を捉えて「どうしたの」と繰り返し声をかけることが、人を救い、青少年を育てることにもつながることだと教えていただきます。
婦人部法座に来られたAさんは、表情がいつもと違った感じがしました。「どうしたの」と質問を繰り返す中で、家庭での親子関係、夫婦関係を吐露してくれました。法座に参加した婦人部さんがみんな自分のことのように受けとめました。その様子がとても心地よくて表情がだんだんと明るくなっていきました。こちらも救われた気がしました。
今月は、青年の日に神戸まつりボランティアがあります。たくさんの青年さんの参加をお待ちしております。また、開祖さまご生誕120年・大還暦の年を寿(ことほ)ぎ、明るく元気に、菩薩として心田を耕しつつ、「斉家・継承・育成」をめざして「惜しみなくつながる」布教精進をしてまいりましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。
合 掌
教 会 長 西 村 季 代 子
