3月1日は、朔日参り(布薩の日)式典が教会で行われ、布教精進していく心構えを頂く日です。 

人は知らず知らずに人を傷つけてしまうことがあります。良いことをするには、悪いことを知っておく必要があり、自分の大切さを知れば、他人の大切さもわかる。悪を知って善に生きるということで、「悪いことはしない」とご指導を頂きました。この式典の中で、辞令を頂いた2名の方にお話を伺いました。

Iさん(60代女性):文書布教員の辞令を頂き、布教のあり方を学び、前に進んでいけるようになりたいと思いました。文書布教の役目は、身体の中を流れる血液と同じような役割と伺いました。仏さまの有難い教えが佼成の機関誌や新聞、神戸教会情報誌である花時計を通して、地域の会員さんの隅々まで血液が流れるように、スムーズに伝わっていくように、私自身も、実践していきたいと思いました。
 
Yさん(30代女性):教務員補佐の辞令を頂き、ありがとうございました。新しいお役を頂いて、気持ちを新たに良き縁となり、人さまのお役に立てれる自分になりたいと思います。
 また、式典の司会を初めてさせて頂きました。人前に立って話すことが苦手な私ですが、教会長さんに「あなたの声はいいわね」と言って頂き、とても嬉しく、自信を持って取り組むことができました。会員の皆さまの応援を頂き、とても心温まりました。
 主人や子供達からも、「頑張ってね」と送り出してもらい、家に帰ると、「どうだった?ちゃんとできた?」と心配をしてくれる心優しい主人や子供たちに感謝しました。そして、たくさんの幸せを感じました。感謝して、喜びを持って何事にも取り組ませて頂きたいと思います。ありがとうございました。