IMG_1277   文書布教主任N
 「ありのまま」という漢字はむずかしくて書けませんが、実際にある通り、偽りのないまま、と書いて下さっています。そして開祖さまは「『天地の理に合った』ということに他なりませんから、そこから本当の幸せというものが生まれてくるのは必然なのです。」とありのままの生き方に向けて教え導いて下さり、とてもありがたい気持ちでいっぱいになりました。
コップの水の見方も何回も聞いていますが、時と場合によっては半分しかないと見ることもあります。半分しかないと見る人は、普段から不足、不満、愚痴、泣き言などを言っている人のようです。

 今年の精進くじは「呼ばれたらハイと返事をする」でした。一瞬私の心は「えーっ」「何これ」「まるで一年生」「幼稚な言葉」と思いました。自分に必要な言葉なのに、今年は「何これ」で終わるのかなあと思いました。
 しかし、佼成1月号に答えはありました。 「幼子のような素直さ、疑う心や固定観念のない純粋さが感度を磨く」と会長先生が教えて下さいました。呼ばれたらハイと返事をする、この言葉こそ今年の私に一番ふさわしい言葉だったと、改めて精進くじの凄さにびっくりしました。素直にありのままに見て、聞ける私になりたいです。残念なことに、やる気スイッチが入るのが遅いので、間に合うか心配です。

 今年から躍進を読んでくれるようになった石川県在住の主人の妹がいます。
『会長先生のご法話1月号「明日からするのではなくて、今からします。」という心になって初めて、決意したことが一つ実を結んでいくの言葉が自分にあてはまるので、実践しようと思う。とてもよい本を勧めてくれてありがとう』とも言ってくれました。
「こちらこそありがとう」という気持ちでいっぱいです。佼成を送り続けて6年あまり、妹は毎月必ず届いた事のお礼の手紙をくれます。佼成を読んだ感想と共に、孫の事、子供たちの事、私の事を思い心配してくれる内容です。時にはもう手紙はいいよ、電話で話すのだからと思う時もありましたが、わざわざ手紙にする心、続けてくれる妹の気持ちに今は手を合わせています。ありのままにありがたく受け止めることの大切さも続けることの大切さも、この事で学び、気づきも頂きました。すばらしい妹です。

 躍進、佼成を読んで、もう一つ楽しみがあります。それは躍進はクイズのところ、佼成はパズルのところです。かいてんの悪い頭で答えを導き出し、ひとつ答えがうまらなくてもあきらめずにがんばり、答えがでた時は、ヤッター、よかったと、思わずガッツポーズ、とても嬉しいです。ちょっとしたボケ防止になっているのではと思っています。
 これからも躍進、佼成を読み、クイズも楽しみに、精進していきたいと思います。      
                                                   合掌