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神戸教会では前年度、若いお母さん達の所属する婦人部さんを対象に勉強会が行われました。第一課程は部員教育、第二課程はリーダー教育となっていて、婦人部さん達が妻、母、嫁、娘、教会でのお役、PTA等、色々な場面での役割をしっかり果たせるようにとの願いを持って、教務員さん達が教えて下さいました。家庭でこそ、仏様の教えを中心とした生活をする。その為には、三つの実践が大切です。その実践によって、少しずつ我がとれ、素直になり、人と調和し仲よくしていけるのです。
三つの実践とは
①あいさつをする。
②ハイと返事をする。
③履物をそろえ、席を立ったら必ず椅子を入れる。です。
六甲支部では3人の婦人部さんが修了証を授与して頂きました。3人の感想をご紹介します。
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Tさん
 私には乳幼児の子供が3人います。今回の勉強を通して、日々バタバタと生活する中で、今頂いている「命」をどう使うか?過ごすか?を考え直すことができました。「頂いた命に感謝しているか?」「人に喜んでいただける生き方ができているか?」心に余裕がない時には、つい忘れがちですが、家族が今日も元気に過ごせること、温かいご飯が食べられること、楽しく笑えることなど、、、。今日頂いている「命」に感謝するよう心がけました。そして人様に喜んで頂くにはどうしたら良いか?考え過ごすうちに、子供たちもマネをして、家族やお友達にお手紙や絵、折り紙をプレゼントしてみたり、泣いているお友達に声をかけてあげたり、お手伝いをして助けてくれたり、とても優しい心が育ってくれています。今回のお勉強のお陰様で、私の子供たちも共に少しずつ成長することができました。これからも家庭で続けられるように頑張りたいと思います。

Kさん
 4月から始まった全8回のお勉強を、一度も休むことなく出席することができました。それも下の子供をいつも実家の母が預かって下さったお陰様で、私は集中して勉強に参加することができました。毎回次の勉強が待ち遠しく、教務員さんや参加されている婦人部さんとは、年齢層も同じで共感することがたくさんありました。上の子を学校に送り出し、その後下の子を実家に預け、朝早くから出るということで、時間に追われることもありましたが、大変な中でも有り難い事や、たくさんの智慧を頂きました。学びの中で、少欲知足を心がけ、身につけたいと思いました。これまでいずれ使うからとか、安いからと買っていたのを、今必要なのかを一度考えてから時間を置いてから買うように努力しています。物があふれている中で、子供たちに伝え行動を起こすことは大変なことですが、まず私が実践していくことが大切な事と思っています。更なるステップとして、次のお勉強も頑張って参加させて頂きたいと思います。子供をいつも預かってくれるお母さん、ありがとうございました。

Hさん
 第二課程のお勉強のお話を頂いた時、婦人部庶務さんに手を取って頂き、参加しました。同世代の方々と一緒のお勉強は、とても楽しい時間を過ごせました。研修する前と比べて、家族で朝のあいさつができるようになりました。また食事の時、1日あった事をそれぞれが話をするようになり、ワイワイにぎやかな時間が増えています。これからもその時その時を精一杯集中し、「やる気スイッチ」をオンにして毎日楽しくありがたく過ごしていきたいと思います。