本日はサプライズがありました。
関西光澍の新入生歓迎合宿が神戸教会で行われ、学林学監の庭野統弘さんが昨日から、お越し下さいました。

《庭野学監より》
西日本災害対策委員会が大阪教会を拠点として、立ち上がりました。阪神・淡路大震災から復興された皆さまなら、どんな事から勇気をもらえたのか、甦るエネルギーになったのか、またどのように伝えたらいいのかが分かると思います。皆さんが思っていることを本部はサポートできるように頑張ります。

東日本の方の為にも、布教面は西日本の方におまかせして頑張って頂きたいですが、今こそ佼成会の力が発揮できる時だと思います。東日本の方々も支援される側だけではなく、被災にあわれながらも目の前の人の為に、どれだけ思いやりを発揮出来るかだと思います。これは、目に見えない布教になります。
潜在能力、開祖さまから受け継がれたDNAのスイッチをONにして、復興のメッセージを送っていただけたらと思います。

家族の事を少しお話すると、西日本災害対策委員会に次代会長であり、妻でもあります光祥も入っており、大阪に来ています。私は学監としてのお役があり、東京や神戸に、子供たちは春休み、高岡の実家で過ごしております。家族が離れ少し淋しいですが、普段しない役目も経験し、子供の学校にも行く機会がありました。周りのおかげさまで不自由のない生活が出来ていると、改めて感じる事ができて、いちだんと感謝をさせて頂いています。

階段《教会長さんより》
思いもよらず、統弘さんにお越し頂きました。光祥さまも西日本災害対策委員会に来てくださり、私たちに出来る事は何かを一緒に考えて、取組んで下さっています。
私たちが“精一杯させていただこう”という気持ちになる事です。
「がんばれ東日本」ではなく、「がんばろう日本」になっています。
日本中が今、優しい心で思いやりの心になって、役に立ちたい!と思っている。生まれ変わろうとしているのではないか?いや、元々もっている日本人の良さが引き出されている時かもしれません。私達の縁によって、その心が引き出せたら良いですね。
人間らしく、温かく、復興していく日本人の姿を、世界中が注目しています。
【生かされ 生きるチカラ 立正佼成会】とありますが、この言葉が本当にしみてきます。祈ること・節電・募金としてきましたが、物資援助の依頼も来ています。うずうずしていた皆さん、これからです。応援メッセージも必要な良い時期が来たら、送らせていただきましょう。

と朝のメッセージを頂きました。(スタッフより)