☆実家が宮城県で、親戚も仙台にいるので地震で心配しました。連絡が取れないところは息子がパソコンで調べてくれ、皆無事とわかりホットしました。皆大変なのに自分の身内ばかり考えていたので反省しました。
☆娘が出産し、実家に帰ってきています。娘の頑張りを見ていると、自分の出産の時のことを思い出し、本当に親に感謝します。
☆昨日本部から東日本大震災応援メッセージの取材が来られました。自分も震災の時亡くなってもおかしくなかった状況で、今命があることに感謝し、ご法とサンガのお陰さまと改めて感じました。
☆私も家が全壊し、命があったらそれで良いと思っていました。しかしだんだんその思いは薄らぎ、手に入れたい生活になっていきました。少欲知足をもう一度見つめ直し、心を引き締める機会を仏さまが下さったと思いました。
と4名の方から発表がありました。

手つなぐ《教会長さんより》
身内が大事なのは当たり前ですね。
よく外国の事故のニュースで、日本人のけが人がいなかったと安心します。これも当然で、その後他の人は大丈夫だろうか・・・と心配する。それで満足しなければいいのです。
人間は自己中心に出来ています。
しかし、自分のことばかりだと色んな人に迷惑がかかります。調和も取らないと駄目ですね。自分のことをいいながら、「私」から「私たち」になればいいのです。
家族が「私たち」と思い、近所の人が「私たち」と思い、日本人皆が「私たち」と思えばいいですね。これが自己中心の拡大です。
まず人さまですが、自分が犠牲になるのではなく、自分を大事にしながら人も大事にすることです。罪の意識はいりません。そこから広がるかどうかです。

節電したからといって、関西の電気が被災地に全部行くわけではありません。しかし、無駄をはぶき、こちらで地震があった時の癖をつける。そうでないと我慢や節約がもっと苦しくなります。
無茶はしないで、少しの節約と少しの我慢です。これが「一食」の精神です。
家や仕事、町が無くなり、どれだけお金があっても足りないと思います。
佼成会もたくさんの教会が被害に遭いました。精一杯の募金をさせて頂きたいと思います。
西日本の人は、頑張って感謝しながら修行させて頂きたいと思います。

と教会長さんより、メッセージを頂きました。(スタッフBより)