日々ありがとうございます。
残暑がまだまだ残る9月に入りました。7月下旬には熊本の大地震、先月は関東地方で豪雨災害がありました。犠牲となられた方々のご冥福と早期の復興を祈念いたします。
今月の会長先生のご法話は「一人ひとりが一燈を点じよう」です。「暗黒を嘆くより一燈をつけよう、手のとどく限り~先行きの見えない暗黒にも映る世の中であっても、一人ひとりにできることはある(安岡正篤師の立言より)。先月のご法話『人のために火をともせば』の延長線上にある、身近な実践を呼びかけること」とご指導くださっております。
「一燈を点じる」とは、「ほんのわずかな信仰心で激動に立ち向かうことができる(ローマ教皇聖下)」「一人ひとりの日々の実践が一隅を照らすともしびとなり、真っ暗な宇宙空間でひときわ青く輝く星にふさわしい明るい地球の未来になる」「自分にも無理なくできる身近な布施行が、暗黒の世を照らす光明となる」「到る処に燈明をと連ねるような慈悲行に徹し、すべてを仏さまからの預かりものと受けとめ、一燈を点じつづけられた脇祖さまのように行じていくこと」 また、身近な手のとどく範囲の「一燈を点じる」は、「日々の出会いの人たちへの笑顔や感謝の言葉を伝える」「困っている人に手をさしのべる」「家族へのいたわりや感謝の言葉は家庭を明るく温めるともしび」そして、「苦難のなかにいる遠い国の人を思う祈りも尊い一燈」と教えていただきます。
開祖さまのお言葉「他のために点じた一隅を照らす灯(ともしび)は、いつまでも消えることはないのです」はとてもありがたく、心に沁みこんできます。毎日のどんな場面でも一燈を点じていけます。このお言葉を心の中心において日々の足元の実践(菩薩行)に精進してまいりたいと存じます。
今月は、脇祖さま報恩会の月です。ふれあう人をみな、おなかを痛めたわが子のように思い、慈悲行に徹された脇祖さまに倣い、一人ひとりが、日々の布施行を通して一燈を点じつづけてまいりましょう。また、開祖さまご生誕120年・大還暦の年を寿ぎ(ことほ)ぎ、明るく元気に、菩薩として心田を耕しつつ、「斉家・継承・育成」をめざして「惜しみなくつながる」布教精進をしてまいりましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。
合 掌
教 会 長 西 村 季 代 子
