8月末頃、東京の本部へ参拝に行かせて頂きました。

丸の内線中野富士見町駅で下車、私が参拝した日は夏の凄く暑い時でした。徒歩で大聖堂に向かいました。途中、左手に我が母校(芳澍女学院情報国際専門学校)、右手に旧本部に挟まれ、懐かしさに浸っていました。旧本部は残念ながら開いていませんでしたが、門の前で手を合わせて心の中で参拝をさせて頂きました。

前から行ってみたかった普門館跡地の観音さまにお会いでき、1人で感動していたら直ぐ近くで素敵な美声で歌う男性がいらっしゃいました。吹奏楽の甲子園と言われていた普門館の跡地なので、ここで歌われているのかな?と思いつつ、素敵な歌声をBGMに参拝を味あわせて頂けました。観音さまはとても穏やかなお顔をされていて、その場の空気を和ませて下さっていました。観音さまに別れを告げ、素敵な男性に一礼をしてから、待ちに待った大聖堂に足を運びました。

不思議な事に大聖堂の門を入った瞬間、それまで全く吹いていなかった風が吹き始めました。まるで「遠くからよく来たね」とご本尊さまが迎えて下さっているかのようでした。
1番前の真ん中の特等席でご供養をさせて頂きました。ご供養後はご本尊さまの近くにも行かせて頂き、心の中でご本尊さまとの対話を満喫しました。とても癒され、行かせて頂けた事に感謝しました。

コロナ禍前までは当たり前に行けていた参拝が当たり前ではない事をひしひしと噛み締めながら、貴重な時間を過ごさせて頂けました。ご本尊さまから沢山のパワーを頂いて帰って来たので、そのパワーを周りの皆さんにも分けていけるようにこれからも精進して参ります。
ありがとうございました。

合掌    M.E