6月28日、心身ともに健やかにも幸せにもなれる行「健幸行」の一環として、中山地区の皆さんで法座をさせて頂きました。

中山寺に集合し、参拝させていただこうと本堂に向かうと、たくさんの蓮の花が私達を出迎えてくれました。
「わぁ~きれい❗」と一同感嘆の声。

6月号佼成の会長先生のご法話は『季節の風物に心を寄せて』
美しいものや神秘的なものを見て「きれいだな」「不思議だな」と感動できる感性があれば、苦しみや悲しみさえ乗り越えることができると教えていただいています。

美しい蓮の花を観ていると心が清められ、勇気が湧いてくる気がします。

梅林で有名な中山寺ですが、この時期に蓮の花を観賞できるとは、地元に住む私達もはじめてのことでした。

蓮の観賞をした後の法座でAさんが日頃の悩みを話しはじめました。
すると、Bさんが「今、蓮の花の写真を姉に送ったら、『生で観られていいね』とすぐに返信がありました」と言いました。お姉さんは体調が思わしくなくあまり外にでられないそうです。
そのお話を聞かせていただいて、「今日元気で健幸行に参加して思いもかけずたくさんの蓮の花を観れたことが有難いね」とみんなが感謝の心にならせていただきました。

みんなでAさんの悩みを聞かせていただいて、法座が終わる頃にはAさんも笑顔になられ、有難い健幸行でした。
ありがとうございました。    合掌