立正佼成会では「一食(いちじき)を捧げる運動」を行っています。

☆「一食を捧げる運動」とは?

「世界のみんなが幸せになってほしい」と祈り、世界の各地で貧困や紛争にあえぐ人々の空腹のつらさを自分の痛みとするために、自らも食事を抜きます。そして、抜いた食事の代金を各自がそのつど募金箱に入れていきます。一人ひとりの募金は、食料や毛布、教育や植林、多くのプロジェクトとなって世界中の仲間の支えとなります。(立正佼成会ホームページより引用)

私は食べることが大好きなのでなかなか実践できませんでした。募金箱のお金を集めるときになると財布の中の千円札一枚を、さも実践しているように献金している状況でした。

そんな時、ある壮年さんが「今日も命を頂けたことに感謝して、毎朝ご宝前に100円をお供えしてその分を献金しています。」と仰っていました。

そのやり方なら実践できるかも!と思い、今も継続しています。また、全会員共通実践日である毎月1日と15日にはコーヒーやお菓子を抜いてその分も献金させて頂いています。

食べたいという誘惑に負けて実践できない日もありますが、食べたいときに好きなものを食べられることの有難さに感謝することや、食べられない辛さに少しでも思いを馳せることを忘れないようにしたいです。  (スタッフK)