こんにちは、今日も晴れてあたたかい日を迎えました。*Sです。ウクライナの状況を見ると心が痛みます。せっかく、命を頂いたので人さまのお役に立ちたいと思うのですが、私に出来ることは戦争がおさまることを祈ることとささやかながら支援金を送ることでした。

昨日に引き続き私の入院中(2019.12月)のことですが、移植をしたので無菌室に入り、面会も距離を置きながらで寂しいものでした。主人は「あのときが一番見ているのが辛かった」と私の様子を言います。私自身は、いつもと変わらず病気と向き合っていたのですが、確かに私の思う10分と世の中の10分が本当に同じなのかと思うほど長く感じたこともありました。時が流れれば変化すると時計をながめていました。

一時は余命も受け入れた私でしたが、サンガの仲間から励ましの鶴を頂いたり、本やメッセージカードを頂き「待っているよ」の言葉に心ゆさぶられ、「生きよう」と思いました。それからは仲間の祈りが感じられ、治療は少しも辛くありませんでした。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。(62歳 SAI)