今朝高知にいる姑から電話がありました。

福島に住んでいる叔母の様子を十数年ぶりに話をしたことを聞かされました。

叔母は舅の妹にあたる人で、遺産のことで舅と衝突し、長い間疎遠になっていましたので、舅が6年前に他界したときも連絡しませんでした。

叔母は糖尿病を患っていて目がほとんど見えなくて、そのため外出できず、気軽に話せる友人もいなく、仏壇に話しかけている毎日

でとても寂しい思いをしているとのこと。そして、家業で金銭的に困っているため舅に助けてもらいたいことなど、辛い胸の内を話したそうです。

姑は、そのとき初めて舅がすでに他界したこと、それを知らせなかったのは体の不自由な叔母を思ってのことだったと詫びました。

姑は、嫁である私が数年前から叔母の名前で先祖供養をしていることなどを伝えるととても喜んでくれたそうです。

姑は叔母の話を聞いて、「私は76歳で人さまのために体を使わせて頂けて、話を聞いてもらえる佼成会の仲間がいることの有難さを改めて感じたわ」と言っていました。

相手の幸せを願って、小さなことでも自分ができることをしていたら「思いは通じるんだ」と、とても有難かったです。

(スタッフK)