統合失調症の病気で苦しんでいた、Tさんの体験です。

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私は初めて購読申込をして届いた佼成会月刊誌「yakushin」8月号で、豊中教会の同じ病気の娘さんを持つお母さんの手記に出会いました。

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娘さんは20才で発症。入院治療を経て快方に向われたとのこと。同じ歳で病気になり、今だに苦しんでいる私は、どうしても著者であるDさんに直接あって話を聞きたいと思いました。支部長さんにお通しして、私、主任さん、姉と慕うS会員さんと三人でDさんとお会いすることが出来ました。 Dさんは、「1年8ヶ月の娘のある主人との結婚。娘の病気。病気を治したい一心での佼成会入会。人の話を聞くようにとの指導の基での布教。同じ悩みをもつ人達との聞かせて頂くふれあいを娘と共に続けたこと。そんな中で病気は癒され結婚し子供も授かり、幸せに暮していること。」を話して下さいました。

私は、育ての母なのに娘を思う愛情が、こんなにも深く温かいものかと感動し、娘さんの素直さと母の愛が病気を治した!と、実感しました。その後Dさんとは、電話で近況を伝えあう楽しみが出来ています。

私の病気はまだ、良い時、落込む時と波がありますが、Dさんに会えて明るい希望が見えてきました。母は先月亡くなりましたが、支えて下さるたくさんの方と一緒に頑張ります。

 

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面会に同行した主任さんとSさんの話

正直、病気がおこす波に振回わされ、戸惑うこともありましたが、Tさんが元気になって嬉しくなりました。Dさんは「佼成会員は皆さん同悲同苦。優しいですね」と付添いをねぎらって下さり、支部長さんからは(法の転回)を学びましたね。と、力強い言葉を頂きました。これからも皆さんと共に(法の転回)の出来る布教を目標にします。

有難うございました。

                        合 掌