6月14日、15日釈迦牟尼仏ご命日記念団参に明石東支部のみなさんと共にご本部に参拝させて頂きました。団参に行くにあたり、心がまえとして教会長様から「一生の指針をいただいてきてください」とご指導をいただきました。
わきあいあいとバスに乗り、車中では雨が降っていましたが、4回の休憩エリアでは、不思議なことに傘も濡らすことなく、有り難く無事ご本部に着きました。
夜のプログラムでは、ご宝前の間の大法座に参加して、一番に自分の今持っている悩みを言わせていただくと、お役やご法を自信を持ってお伝えして下さいとご指導いただきました。ありがたかったです。
二日目の朝は驚くばかりの晴天で、6時のご供養に行く道から富士山も観る事ができました。
9時の式典は光祥様お導師で始まりました。横須賀教会の青年部長さんの説法では、父と子の関係で子供を持って知る親の恩、自分の姿は父の姿であった事に気付かれて、お父さんを許せたそうです。
会長先生のご法話では、本当に親の思いを知るという事は子育てしてみて解るという事を教えて頂きました。また、人と比べるから卑屈になったり、不平不満の心になるのですが、それは、自殺行為と同じ事です。私達は仏さまの教えを頂き、人は皆、もとは一つのもの。比べることなく、それぞれが、今生かされている命を輝かせ、大安心の中で仲良くしていくことです。と教えて頂きました。私も大安心の中で、今ある事に感謝して、人様のために役に立ちたいと思いました。
その後全国の教会の皆様方と交流法座をさせていただきました。帰りの車中では法座で結んでいただいた喜びをみなさん発表されました。
私は、今回の団参を通して、見返りを求めず、人を変えるのでなく、自分はどれだけ人様に対して思いやりの心がけが出来るか、その人をありのままに認めていける自分になる事、まず自分が変わる事だと気付かせて頂きました。
皆様ありがとうございました。        合掌     河野早希