西宮南支部では6月29日サンアビリティーに教会長さんをお迎えして大法座が開かれました。
参加された方の中から6名の方が日頃悩んでいること又、疑問に思っていること等、率直に発表され、教会長さんからご指導を頂きました。質問の内容は、心の病(うつ病)、老人介護の問題、熟年夫婦のあり方など現代の世相が反映されているように感じました。
その中の一人、Yさんは、動脈瘤の手術をされ無事退院されたのですが、その後、激しい頭痛におそわれ、長い間、鎮痛剤を服用、やがて、うつ状態になり死ぬことまで考えたそうです。以前は夫婦の仲もいろいろあったそうですが、現在はご主人が食事の支度から家事一切をされているそうで‘主人が居なければ、今、私は生きて行けないのです‘とおっしゃってました。
教会長さんからは、3つの実践ー朝の挨拶、ハイと返事、くつを揃えるーと真心からの御先祖供養を、又、家事をして下さるご主人に感謝の言葉を言わせてもらう事が大事ですねと教えて頂きました。
私も現在95才になる義母の介護をしております。実母と義母で在宅介護も13年になります。辛いこともありましたが、最近は主人が協力してくれ大変助かっております。自分の親だから当然のことと思っておりましたが、今日の大法座を通して主人に対して感謝が足りなかった自分に気が付きました。又、夫婦で親の介護が出来ることが、とても幸せな事だと、今、改めて感じました。主人にも周りの人にも感謝の「有り難う」の言葉をもっと素直に言える自分になりたいと思います。