10月15日(釈迦牟尼仏ご命日)の式典終了後、教会長さんによる法座をして頂きました。
 初めて近くでお目にかかれ、教えて頂ける有難さでみなさんの目と耳は教会長さんにくぎづけです。
 
  組長Nさん(63歳)
 私は、30名の会員さんの組長です。
毎月、佼成や新聞を欠かさずお届けさせて頂いています。(一部郵送の会員さんもいます)
 Sさん(70代)は、会員を離れて数年たってから、また仲間に入れてほしいと言ってきました。思いがけないことで、喜んで手取りをしましたが、少し声かけが遠のくといつ家に来てくれるのかとせかされます。
他の会員さんの手取りもあるのに・・・寂しい思いをされているのは分かるのですが、ちらっと苦の思いが出てきてしまいます。

教会長さん
西支部ー教会長さんSさんは、あなたが大好きでたまらないのですね。
「皿回しのプロ」になってみてはいかがでしょう。
 見世物での皿回しはたくさんのお皿をいっときに回さなければなりません。
お皿の中には、長い時間回っている物もあれば、すぐに落ちそうになるお皿もあります。落ちそうになるところにすばやく行って回さなければなりません。一人で回すより、誰か助っ人がいたら、より多くのお皿を回すことが出来ます。西支部ー皿回し

 すぐに落ちそうなお皿(Sさん)はあなたが、その他のお皿は、長く回っているお皿(組の会員さん)にお手取りして頂いたらいかがでしょう。
そういう方を一人二人と増やしていくと、その方たちにも功徳を積んで頂けるし、あなたも一人の会員さんに二倍三倍の時間がとれるようになり、みんながうれしくなりますね。
 助っ人さんとは、常に連絡を取り合って全体の会員さんのことがわかるようになると素晴らしいですね。
 

 今日の式典の中で、「教会に来れば、(家に居ると、趣味が同じ人、自分と波長の合う人としか一緒に居ない)いろいろな人に出会い、嫌いな人ともお話しないといけないかもしれないが、そのことがいろいろな人に合わせていける自分を自然に作れるようになります。合わせていけると仕事においても、地域、家庭においても○(まる)になりますよ。」と教えていただきました。
 又、法座においても「実際、お母さんに連れられて小さいころから教会に来ている子供たちは、いろいろな人に育てられて、みんな誰とでもお話できるいい子になっているでしょ。」とおっしゃられ、子育て真っ最中の婦人部さんも安心して帰られました。

 緊張から始まった法座も、起こってくる現象についての‘見方’をわかりやすく教えて頂くと、それが安心に変わっていく・・・もっともっと教えていただきたいと次々と手が挙がる有難く、あたたかい法座となりました。
 教会長さん、ありがとうございました。
西支部ーNさん西支部ーDさん

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