12月の教会長さん【12月の教会長メッセージ】
今年もいよいよ、師走を迎えました。60周年記念式典、アームズダウン署名活動等、一生懸命に菩薩行をさせて頂いているうちに、あっという間に一年が過ぎたというのが実感です。皆さまもすでにご承知のように、私は、本日12月1日付を持って、神戸教会長から本部総務局副局長というお役を拝命いたしました。赴任して二年という短い間でしたが、皆さま、本当にありがとうございました。


まだ、実感が沸きませんが、仏さまのお計らいです。感謝と新たな決意を以ってお役を受けさせて頂きます。
正直、全く予想していませんでしたので、皆さまとの突然のお別れに戸惑いと悲しみを感じております。この二年間は本当に濃い二年間でした。赴任以来、皆さまと共に走りっぱなしだったような気がします。一生懸命、手をつなぎあって、汗をかいて、菩薩の道を走ってきました。私は皆さまと本当の家族になれたと思っています。右も左もわからない私を支えてくださり、一緒に走ってくださり本当に本当にありがとうございました。
私は神戸が大好きです。街もそして人も、大好きです。サンガの皆さまは特に大だい好きです。何事にも本気で、一生懸命にされます。もっともっと一緒に走りたかったです。でも、お役の場所は変わっても、お役の中身は一緒です。みんなと一緒に幸せになるために、人と世を照らす光となるために私たちはそれぞれのお役をさせて頂くのです。
振り返ってみますと、私は神戸で五つのことを学んだと思います。
与えて与えて与え切る、人の下に立って拝む、無条件の愛、みんなと一緒に幸せになる、世の中を照らす光になる、です。この精神を胸にしっかり刻み、新たなお役に励みます。六十周年のテーマは、「絆、やさしさ、おもいやり、神戸から世界へ、そして光り輝く未来へ」でした。皆さん、これからも世界へ、光り輝く未来へ一緒に飛び出していきましょう!
後任の原教会長さんは、いつもにこにこ笑顔を絶やさない、そして、とても情熱的な素晴らしい教会長さんです。大震災の時には教区教務員として、神戸教会に詰めて支援活動をしてくださった方です。私も当時、本部より派遣されて神戸教会に詰めていましたので、不思議なご縁を感じます。深いご縁の方を仏さまはお計らいくださるのですね。
 皆さまの笑顔、元気な声、ひたむきな菩薩行、チャレンジ精神、美しい歌声、情熱的なサンバの姿は一生忘れません。本部に来られたらフラッと寄ってください。事務庁舎の二階にいます。
火星に行くわけではありません。そう、自分に言い聞かせ、励ましております。共に開祖さま、会長先生の弟子です。私たちの絆は未来永劫、繋がっていて離れることはありません。本当に、ありがとうございました。神戸の家族の皆さまへ   合掌