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毎回ダーナを楽しみに拝読させていただいています。
特に、組織長やメンバーに対し仕事に置ける動議付け、叉業務に対す理解と納得への道しるべとして大いに活用させて頂いております。

中でも、昨年の2014年11月(冬号)が特に印象に残っています。

1.問題を解き明かす(特集)【難局を乗り越えた経営者たち】
(1)樋口社長の謙虚さと素直に行動する姿勢とは、ご自身が住友銀行の副頭取からアサヒビールの社長に就任された為『私はビールの事は何もわかりません。教えて頂きたい』とライバル会社のトップに教えを請い、又、相手からのアドバイスを素直に聞き実行した姿勢に謙虚さと素直さに驚きと覚悟を感じました。
何事も【謙虚】で【素直に受け止める】、仕事にも、人間関係にも大いに役立ちます。

(2)日本電産永守社長の『何事もすぐやる』という迅速な行動からは、とかく忙しい仕事の中何事も後回しにしない、先送りにすれば『それだけの時間を無駄にする』という考え、特にバッドニュースほど早く対応することが肝要、正に其の通り。どんな立場でも直ぐに活かせる教えです。

(3)ハウステンポスの澤田社長は、17年連続赤字のテーマパークをたった一年で黒字化した敏腕。
従業員に、①テーマパーク内をきれいにしよう。②笑顔で挨拶をする。③自分の仕事を二割早くして効率を図ろう。
この3点のみ徹底させた。そして其処から生まれる【プラスの波動】で見る見る全体が大きなエネルギーをもたらす様になった。
明るく、元気で、整理整頓された組織の業績は必ず向上する、と言う教えです。

2.【目からウロコの仕事力】先入観に囚われず、物事を正しく観る【八正道】の教えを、ハリーポッターシリーズの作者J・K・ローリングの逸話から学びました。ハリーポッターシリーズはご承知の通り世界中で4億5千万部も売れた超大ヒット作です。
にも拘らず12社の出版社はこの原稿を採用しませんでした。
それは、J・K・ローリングが作者としての実績も無く、生活保護を受けているシングルマザーだったからです。
然し、13社目のブルームズベリー社の会長は、興味深いが売れるかどうか悩み、8歳の娘に読んで聞かせました。娘は面白がって続きを読んで欲しいとせがんだそうです。素直な子供心に関心した会長は出版を決意しベストセラーを生む事になるのです。
正に、先入観に囚われない真っ直ぐな子供の目の勝利です。

これ等の事例を、自分たちの仕事に、組織に、生かせるよう活用させて頂いています。
ブログ投稿(A.S59歳)

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