水子供養

 水子供養が、6月27日に、とり行われました。
 年に一度の、供養ですが、その都度、涙がこぼれます。声なき声の水子ちゃんの思いが、参拝者おのおのの心に呼び戻されるからだと思います。日頃、忙しい忙しいと言いながら、暮らしているけれど、一つ一つの出来事に深く思いをはせることなく、この日に、どっと色んな事が走馬燈の様に、よみがえってきます、「お母さん」のナレーションを聞く度、心の奥底に眠っていた、母としての思いが、ふつふつとわいてきて、涙が止まりません。人間として、母として、この瞬間は深く、豊かな心にならせて頂けるのでしょう。
 短くはかない縁ではあっても、本当に有難い水子供養です。      合掌 山本

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