晴天に恵まれた5月19日、清掃ボランティアとして神戸まつりに参加しました。

朝10時「笑顔を忘れないで!」とアドバイスを受け出発しました。腕章をつけ帽子をかぶるといつもの私と違い身の引き締まる思いがしました。

午前中、私の担当地域は東遊園地周辺でした。パレード開始まで随分時間があるのに辺りは大勢の人でにぎわい活気づいていました。にもかかわらず路上にゴミは全くなく、きちんとゴミ箱に捨てられていました。ゴミ箱のない所を巡回していると、腕章を見てゴミを手渡ししてくれる人もいました。日本人ってすごいなと感心するばかりでした。

午後からは、フラワーロードに沿った地域を回りました。ここでも拾うゴミはなく、観衆からはスタッフと間違えられ、道を聞かれたり、簡単な質問を受けたりと気がついたら笑顔で対応している私に気付きました。

15時を過ぎた頃、燃えるゴミはゴミ袋に詰め込み、待機している清掃車に何度も運びました。ビン・缶・ペットボトルは飲み残しが多く、その処理に大変苦労しました。

普段何気なく捨てているゴミも収集する立場になって初めてその苦労を体感しました。これからゴミを処分する時は気をつけたいと思いました。

心地良い疲労感と達成感で終えた貴重な一日でした。ありがとうございました。(ブログ担当Y・T70歳女性)