淡路 翼① 
先月、高校の翼に参加してくれた淡路島内の高校三年に在籍中のK.Kさん。沖縄の過去、現在を学んで知って、そしてこの度おこった東日本大震災の事も重なったからでしょうか、いろんな思いで感想を書いてくれました。
        海軍戦没者慰霊之塔にて慰霊供養⇒

小花 ライン

淡路 翼②私は、3月29日~31日の3日間、高校の翼で平和学習・慰霊供養を目的とし、沖縄に行ってきました。
私たちは今、普通に三食お腹一杯にご飯を食べられる、家族と一緒に生活できるということは極当たり前の事だと思っています。しかし、戦争をしていた頃は、そのようなことが当たり前ではなく、人々はとても苦しんでいました。今、当たり前に思わせて頂けていることに感謝したいなと思いました。
あの頃は生きたくても生きられない時代。今は生きられるのに自ら命を捨ててしまう人がいる。生きることは辛く苦しいことだけど、生きていたら楽しいこと嬉しいことがきっとある。私たちは生きていられるのだから、この命を大切にしたい。
今もまだ沖縄では戦争が終わっていない。基地のことである。沖縄の人々はヘリコプターの騒音、ヘリコプターの墜落、不発弾などに悩まされている。政治家に生の沖縄の人々の声を聞いて欲しい。生の声を聞いたら基地を沖縄に置いたままになんかできないと思う。

小花 ライン

淡路 翼③
昨年に引き続き二度目の高校の翼に参加され、命の尊さを学ばれました。このことを忘れないで、明るく思いやりのある大人に成長してくださることを願っております。 合掌  支部長