5月21日 淡路の洲本市民工房において「すぐれた子供を育てる才能教育」と題して聴かせて頂いた、神戸家庭教育研究所の船越講師さんのお話の続きです。
淡路 家庭教育③

才能は育てられるもの
①才能は努力していかないと才能にならない。
②努力する心を育てること。
③認めて、ほめることによって育つ才能の芽。
・結果がよかった時
 日本のお母さんはほめるのがヘタ。結果がいいとほめるが、ほめすぎ。
 うぬぼれ屋にしない方法は、
   (イ)何をしたの?
   (ロ)どんな努力をしたの?
   (ハ)どんなことに気をつけたの?
 と聞いてあげる。
 努力しないと、いい結果がでない。努力した精神をほめてあげる。
 例えば、電車の中で席を譲ってあげた時、「いいことをしてえらいね!」と、その言葉だけでなく、その子の成長を喜んであげる。
   
・結果が悪かった時
 失敗は成功のもと。
 本当の成功は、反省できる心をほめてあげる。同じ過ちを繰り返さないように。
 失敗を責めても、伸びない、成功しない。
 失敗を成功に導けるように、子供の心を安定させる家庭。

才能を育てる家庭のあり方は? 
①暗い家庭では才能の芽は伸びない。
 では、明るい家庭とは、家族間の信頼関係があれば伸び伸びと活動ができる。
 お父さんを子供の前で批判しない。欠点を含めて明るい家庭。
②親子の対話のある家庭
 子供の話をよく聞いてあげる。
③子供の努力を認める家庭
 子供はほめられたくて生きているようなもの。特にお母さんにほめられたい。
絶対、努力したことはほめてあげると社会に貢献できる人になる。
④ひらめきを見逃さない親の役目
 ひらめきを引き出してあげるのも親の役目
 悩みが大切。悩むから努力する。努力するから才能が伸びる。
⑤反抗期は、お母さんが成長する時 
⑥親が、友だち関係に立ち入らない。
⑦よくできる子は、一人部屋でなく、リビングで勉強をする。
 解らないところはお父さんお母さんに聞けるし、達成感を身につけさせてあげる。

淡路 家庭教育④
今回、3ケ月の赤ちゃんと共に初めて参加されたMさんは、「講師さんや先輩の方々の子育ての話を聞かせて頂き、とても参考になり有り難かったです。次回も是非参加させて頂きます。」と笑顔で話して下さいました。
 
ブログ担当者も今回やっと、念願の講師さんのお話を聞かせて頂き、子供だけでなく大人同士の関係でも活用させて頂くことができると、目からうろこでした。ありがとうございました。 合掌