先日、久しぶりに芦屋で実開催となった『家庭教育勉強会』

数年来の友人であるEちゃんが講師を務め、その後のフリートーク、参加者みんなで子育てにまつわる悩みなどアレコレを話し、大変盛り上がった。

ただとても心配だったのは、私が誘って一緒に参加したTさんのことだ。

「また、ちょっとあったのよー。」とTさんの方から切り出して来られ、話を聞いてみると、特性のある中1の息子S君、最近スマホの時間が長くなり、お風呂に入らない、睡眠時間も少なくなるなど生活に支障をきたすようになったとのこと。見かねたTさんがスマホを取り上げると、半狂乱になり、Tさんのことを蹴ったり背中を叩いて来たりしたそうだ。ふと、Tさんの足首に目をやると、確かにうっすらあざがあった。

スマホの問題は今や特性のある子どもだけではなく、健常児から大人まで誰にとっても切り離せない厄介な事柄だ。

 「皆さんに現状を話せてスッキリした!」と言っていたTさんだが、

こんな時、いったいどうしたらいいのかー?切実な思いから解き放ってあげたい‥

一般的に字面だけ読むと上から目線に思われるかもしれないが、お釈迦さまの示される自他ともに救われる道を探したいという心からの思いだ。

 支部長さんに相談すると

「佼成会の教えは先祖供養と親孝行、Tさん親子が幸せになれるように『ご先祖さまに感謝してご供養できるようになること』を目指し、今後Tさんに関わって行きましょう。」

と返って来た。

 

ずっと「佼成」会長先生のご指導が掲載されている機関紙の本を読んでくれている彼女なので、いつかきっとそんな思いになってくれる‥!!

そう信じて、今後も家庭教育にお誘いしたり、お茶を飲みながらお話を聞かせてもらったりしようと思う。(40代 S)