光祥さまにお越し頂いてから2日が経ちました。まだ余韻が残っていますね。より身近に感じられ、今日の「開祖さまに倣いて」も心に染みました。

人は皆幸せになるために生きている、と信じることが法華経の見方・・・
大切なのは、出会うすべてのことを常に幸せの因と見る訓練をすることなのです。
【開祖さまに倣いて】より

「常に幸せの因と見る」・・・常に幸せの元と見る訓練をする。このことで自分はもっと幸せに気付けるんだ。嫌なことも起こるが乗り越えて、栄養にしていき、幸せになっていく・・・訓練しかありません。
心の底からすべての人を仏と信じる、全てのものに仏は宿ると信じる。これも訓練です。年がら年中自分に言い聞かせ、薫染のように、香りが染みるように自分の身につきます。

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今日はお客さまが来てくださっています。湯(たん)さんです。中国の方で大学の日本語学科を出られ、通訳になられました。訪日団の通訳として、20年前に10日間日本に来られ、1週間は神戸に滞在されたことから日本が好きになられました。神戸教会とはちょうど10年間のお付き合いになり、中国黒龍江省方正地区への慰霊供養で通訳を務めて下さっています。立正佼成会とご縁の深い方です。

太平洋戦争中、中国や朝鮮半島から強制連行された人達や、捕虜として日本に連れて来られた人達が、過酷な労働の中亡くなった事実が「神戸港平和の碑」に刻まれています。この事を昨年訪中の時に湯さんから教えて頂きました。湯さんは、広く社会を知って、中国と日本の友情を深める為に、地道にコツコツ活動され、お互いの慰霊、平和を祈りあう素晴らしい方です。  と教会長さんよりメッセージを頂きました。

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【湯さんに一言お言葉を頂きました】
湯さん私が日本語の中で1番好きな言葉は「ご縁」です。「袖ふれ合うも多生の縁」という言葉を教えて頂きました。立正佼成会の皆さんの身振り手振り、言葉遣いがとても優しく感じ感動しました。会員綱領にある、平和第一の精神に心打たれ感動しました。一食運動など素晴らしい活動を教えて頂きました。感動ばかりです。立正佼成会に惚れました。すっかり日本が好きになり、神戸が好きになりました。今日はご供養も一緒にさせてもらい感動しました。しっかりとお経を勉強したいと思いました。みなさん中国へまたお越しください。大歓迎でお待ちしてます。

今日は素敵なご縁を頂き、本当にありがとうございました。(スタッフB)