【高校の翼】で沖縄に行き、昨日帰ってきました。
高校の翼

《出発式の様子》

世界史上、きわめて稀な一般市民を巻き込んだ悲惨な地上戦のあったところです。
現場へ行くと、戦争の悲惨さを肌身で感じます。ひめゆり隊、鉄血勤皇隊、生きていれば、すでにおじいちゃん、おばあちゃんですが、亡くなったときは学生です。沖縄に行った高校生たちは、命の大切さ、絆を感じ取りました。何十年も前に戦争で命をなくされた方々との絆、一緒に慰霊の旅をした仲間たちとの絆です。時間という縦の命の絆、そして空間という横の命の絆、目には見えないけれど、大切な大切な“絆”に気づいていくことが大事です。あらゆる機会をもって体験して欲しい、私たちはそういう場をできる限り、青少年に提供していきたいと思います。
私は、沖縄に行ったのが7回目ですが、今回ひめゆりの塔のところに写真が展示してあるのを見て、ハッとしました。私自身の娘や息子と同じ年齢です。永遠の命の絆でつながっていることを深く感じました。何とかあなた達の分まで生きて、二度と戦争を起こさないように、平和な世の中を創りますと、決意いたしました。ARMSDOWN(核廃絶・軍縮)の署名をしていく事は、ただごとではない!ですね。青年部、学生部の皆さんは本当に純粋です。吸収力がすばらしいです。どんどん表情が変わっていきました。

皆さんの高校生の時代は、何年前でしょうか?人間70年前までは、思い出せるそうですから、その純粋な時代を思い出しながら、感動を覚える一日にしていきましょう。
と教会長さんより、メッセージを頂きました。ハート ライン