第2回 平成26年6月18日(水)
婦人部 青年同行教育「きらら」 講師;S教務部長さん

<前回を振り返って発表>
★前回、福・禄・寿の話を聞いて、今執着しているのは財施です。家庭教育で一緒の人が、毎日100円をお供えしてから教会に持っていく話を聞いて、実践しています。
お供修行でも、突然お伺いしたのに、「来てくれてありがとう」と言ってもらえ、うれしかった。まだまだ出きていないことがありますが、頑張ります。
★お供修行をして、人の話を聞くのは大変だなと感じ、じっくり聞かれる主任さんはすごいと思いました。
★大法座で結んでいただいて、心が落ち着きました。息子のことで薄皮がはがれるように変化したとことを感じます。福・禄・寿の話で共布の話を聞いて、お布施をするという主人に「そんなにするの?」と言っていた私ですが、主人のお布施をする気持ちが分かって、主人に寄り添って、精一杯のお布施をさせて頂けました。
「大好きな○○さん」と毎日お伝えする実践を9割できて、有難いと思った。
お供修行では、二回り下の婦人部さんのところへ行き、その後、教会の婦人部法座へ来てくれて、私がいたから来られたと言って頂いたのが有難かった。
息子は我慢できないときにTシャツを噛む癖があるのに、その時は舌を噛んでしまいました。婦人部さんと待ち合わせをしていたので、血が止まらないままでしたがあわてずに大丈夫と思え連れて行く事が出来ました。待っている人の事を思って行動していたら、自分の苦しみから解放されるのだと体験しました。

<S教務部長さんの研修より>
テーマ「仏教の原理」三法印、縁起観

三法印 3つの真理

ki-2-1

<研修内容の一部・・・・・お母さんに親孝行したい>

1.親に対する、恨み心を捨てることが必要
2.親子の因縁は同じと受け止める
3.黙ってこぼしたものを拭くぐらいの心をもつことが大事。

人の行動の中から→仏性を見つける→心が変化する→仏の境地に行ける

三法印の別の見方
縁起観・・・・ 自分が変われば相手が変わる
宿命は変えられないけど運命は変えられる

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私の心   ※実践から自分の因を見つけられる
努力

智慧がないから学び・教えていただき、布施をすることで菩薩になれるのです。

<発表>
★3年前、ゴルフに行く主人に子供の面倒をみてもらいたいと思っていました。今日もゴルフに行く主人に、「また!」と思い、変われていない自分と思ったのですが、私も4月から働くようになって、ストレス発散も必要と感じられ、すこし理解ができるようになりました。

★主人のお父さんの還暦祝いをした。遅くに帰ってきて疲れていたので、主人に子供をみてほしいと思いながらそのまま先に寝てしまいました。今回の勉強を学び、一言主人に「子供をお願い」と言えたらよかったと反省しました。
また、前もって状況をお伝え(お通し)をするようになったら、まわりの協力が頂けて有難いことがわかりました。

★結婚して、共働きで妊娠中の私は、しんどくて仕事から帰ってくると、寝転がっている主人にイライラしてあたっている日々でした。待ちに待った子供の性別が分かり、主人に伝えたら私に「喜んでいるね」と言葉をかけられ、いつも怒っている私だったと気付けて、反省することが出来ました。

★今回の研修のテーマは何回か教えていただいてきましたが、その都度感謝しようと思いました。

<発表を聞いてのまとめ>
みなさんが努力している姿が感じられました。
お釈迦さまは、今出来ていなくてもいい、努力しようと思う気持ちがあればいい。
主人に優しい言葉が1週間に1回でも言えればいい。
主人に自己中心をあやまる。
みなさんの純粋さ、素直さを感じられました。

婦人部 きらら1