「婦人部講座 きらら」第2回
2009年6月13日(土)
講 師     根本教会長

前回の、「チャレンジ課題」(自分、そして家族の光を見つける)について、話し合い、発表をして頂きました。
きらら課題話し合い明るい自分、誰にでも合わせられる優しい主人、ずっと仲良しです(垂水 Mさん)
家族を持てた自分、私を支えてくれる主人、結婚をして、自分が変わりました(尼崎北 Mさん)
親からもらった健康、プラス思考の主人、前よりもっと好きになりました(北神 Mさん)
まじめな私、寛大な主人、主人を尊敬できるようになりました(須磨 Mさん)

ささやかなことでも、光を見つけることで、その人の人生が、大きく変わってくるのです!仏教の有り難さは、相手を見いだしたときに、本当にわかってくるのです

「開祖さまに倣いて」
第2章
生かされて生きる・・・縁起

縁とは、私達の周囲で起こるすべての出来事、すべての人たちのことです。開祖さまは、常に目の前の人を喜ばせようという慈悲の眼で見て、すべての縁を生かす智慧のはたらきをすることで仏さまの願いを実現し、そのあたたかさで周囲を照らしてくださいました

 ロッテのバレンタイン監督は、逆転満塁ホームランを打たれた投手に、「俺は、おまえを信じている。これからも、よろしく頼むよ!」と言い、その投手は、この監督に、一生ついていこうと、思ったそうです。
 子供の頃、テストで30点をとって帰ってきた光祥さまに、開祖さまは・・・「ちょうどいい。」と言われたそうです。
 「長男は、病気が治らない、二男は家に彼女を連れてこない。心の通わない家族だ・・・」と悩んでいた方が、仏縁に触れて、「長男は、医学の進歩で今、生きている!二男は、優しい息子さん!そして、そんな素晴らしい家族を育ててきたあなたが、素晴らしい!!!」と言葉を頂き、目の前の現象は変わらなくても、今まで×と見てきたことを、すべて○と受け止めることができたそうです。        「開祖さまに倣いて」より・・・

自分の物の見方で有り難いととるか、不足でとるかは、紙一重なのです

ここで、人間関係でつまづいたときに、楽に生きるための秘訣中の秘訣をお教えしましょう!
きらら 教会長さん
「尊敬・合掌・讃歎」です。

開祖さまは、スリランカの平和活動家の方と対談したとき、泣きながらつらい・・・と話す彼に励ましではなく、「尊敬」の気持ちで「合掌」しながら、「君たちのように、命がけで平和のために働いてくれている人がいるおかげさまで、私達も応援をすることができます。ありがとう。」という言葉をかけられたそうです

みなさんが、頑張って生きているのも、家族あってのことじゃないですか?一人だったら、ここまで頑張れるでしょうか?
今日は土曜日で、子供さんもたくさん来てくれていますが、みなさんは、子供さんのどこを尊敬しますか?
まじめに考えると、必ず心の底から、讃歎の言葉が出てきます!その言葉が出たとたんに、尊敬された人は、自分の目の前の人を尊敬します!

「尊敬」する➪近づける(目標30㎝以内ですよ)➪苦手でなくなる➪いずれ好きになれる➪もっと尊敬できるようになる

今日の学びを振り返って

(明石東支部 Uさん)
今、子供が友達のことで悩んでいますが、朝起きて、ご飯を食べてくれたことが有り難い、と思えたことが、また有り難いです!
(芦屋支部 Oさん)
子供達が、学校や幼稚園から持って帰ってきたストレスを私にぶつけてきます。それは、私を母親として必要としてくれていると感じることができるようになりました!

今日のチャレンジ課題
婦人部 きららおたすき
一、常に目の前の人を喜ばせよう
一、幸せにしよう
一、すべての縁ある人を生かそう
一、仏性にめざめさせよう
「尊敬」「合掌」「讃歎」
これを毎日言い聞かせて生きると、どうなるか?チャレンジです!

次回「きらら第3回」は、7月13日(月)の予定です!