3月教会長さん【3月の教会長メッセージ】
寒い日もまだまだありますが、温かい春も確実に近づいています。
3月は教団創立74周年記念日とお彼岸、会長先生のお誕生日もあります。
そして、東日本大震災が起きた月です。
仏さまに結縁を頂いたことへの感謝、教えのおかげさま幸せに向って着実に歩める地図を頂いた感謝、この世に命を頂いたご先祖さまへの感謝の月です。


今月の佼成では、「心の整理」とのご法話から、苦悩のもとは多欲からおこるもので、まず、身の回りを整えて身心を調えると、学びも深まる。そして、私たちは欲望を捨て切る事はできないですが「足る事を知る心」一つで、身も心もずっと軽くなるのです。と会長先生は教えてくださっています。

身の回りの整理、無駄にしてはいけないという気持ちから、たくさんの物がわが家の中にもあふれています。捨てる事も大切ですが本人にとっては大切なもの?だったりとなかなかです。

買い物をするとき、「本当にこれが必要なのか」を考えて見て下さい。欲しいものを全て手にするのは難しいです。一日ぐらいおいて、じっくり考えてみる。即決するのではなく、人の意見を聞いたり、調べたりと時間をかけることも大切であり、欲しいものに向っているとき、手にするまでが本当は楽しいのだと思います。

物も心もそうですが、自分の思いを通して満足する事もありますが、その結果、周りの人から不満が出たり、失敗したりという経験はありませんか?そのことで苦が生じることもあります。「時間がなくて忙しい」とよく言いますが、寝る時間や遊ぶ時間はあるのです。時間も自己中心に使うと後から苦しむ事になります。

心の整理がなかなか出来ないのは、自分の思い通りにしたいという心から起こるもので、相手の喜ぶことを日々繰り返しさせて頂くこと、つまり利他の行いをすることで、だんだんと欲が取れて、理にかなった選択ができ、満足するものを見つけられるということになるのではないでしょうか。

ほんものの願い、使命感を見つめないと心は整理つかないですね。《志》をもって、本当に欲しいものに気が付ける私になりましょう。 合掌