菜の花
まだまだ修行が足りません
九州の実家へ父の三回忌で帰省するにあたり、母に寄り添う修行をさせてもらおうと心に決めて里帰りをしました。そのためには、母の思いを何より大事にしょうと、主人や弟夫婦と相談しながら法事の準備をしました。

ところが、当日の母は前もって打ち合わせをしたにも拘らず、全く無視して勝手に動き回ります。耳の遠い母は小声で注意しても聞えないので、私たちは母の後ろをバタバタと追いかけてばかりでした。そんな私たちを母は逆に注意するので、思わず言い返してしまいました。「いつもあんたは私の言う事を聞かない」と怒る母に弟が「でも、アネキは義兄さんの言う事なら素直に聞いているよ」と言ってくれたことで、カッとなっていた私を救ってくれました。

冷静になって考えると、父を亡くしたストレスをため込んでいる母、耳が聞え難くなってきた母にもっと寄り添う修行をさせてもらおうと思っていたのに、まだまだ実践が付いて来ない自分に気付くことが出来ました。そんな中で、主人に対しては一歩下がる実践が自然に出来るようになったのかなぁと思える弟の言葉が、何故かありがたかったです。 

-合掌-   ≪K・T≫

水仙