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先日、3泊4日の入院で、右手肘部の神経はく離手術を受けました
当日は支部の皆さんが祈願供養をして下さったお陰さまで無事手術を終え、全身麻酔から覚めてからもさほど傷みも無く、順調に回復しています。

私の入った病室は整形外科の筈なのに、お向かいのベッドに入院されているkoro1人が帽子を被ったまま点滴をしていました。若くてとても綺麗で素敵な人(主人の感想)です。不思議に思って「どうされたのですか」と訊ねると、骨盤の腫瘍を手術したのですが再発して、肺に転移しているとのことです。精神的にすごく落ち込んでおられるご様子だったので「私の知り合いに乳癌が肺に転移した人がいるんだけど、お仕事をしながら頑張っていkoro2るよ。大丈夫ですよ、きっと良くなりますよ」と話しました。すると、涙を流しながら「ありがとうございます。生きる希望が湧いてきました」と言われ、お互いの主人や子どものこと「今を大切に生きる」ことなどを話しあう中で、人が本来持っている優しさや温かさを感じることができました。仕舞には、携帯電話のメールアドレスの交換までしてしまいました。

私はこのMさんや他の多くの人のためにお祈りをして、こころの平安を念じたいと強く思いました。右手が使えない状態ですが退院の翌日から祈願供養を実践しています。短期の入院でしたが、病気のお陰さまで素晴らしいご縁を頂き、感謝でいっぱいです。お世話になった皆さま、ありがとうございました。  -合掌-   ≪K・S≫

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