6月の丹波支部だより

うっとしいお天気の晴れ間は嬉しいものですね。最近、我が家の裏庭の紫陽花にモリアオガエルが住み着いたようです(^^)目のふちが金色でとても可愛いのです。雨が降るとこのカエルくんはご満悦そう。雨降りも生命の大切な糧なのですね。そう思うと自然の恵みに改めて感謝です。

さて、6月は中国黒龍江省日本人公墓慰霊供養がありました。丹波支部では参加された久下主任さんからお話しを伺いました。

中国黒龍江省日本人公墓慰霊供養に参加して

開祖生誕100年の年に慰霊供養に参加させていただいて、今自分に頂いている平和な日々に感謝の心で一杯にならせていただきました。
6月15日出発して北京→ハルピンへ
6月16日の朝ハルピンから方正へ向けて3時間で着きました。早速に公墓の掃除をさせていただくことになり、私の班は養父母公墓の掃除に行きました。掃除をしながらお墓石をなでているといとおしくなって本当に日本人をよくお世話くださいました。ありがとうございましたと感謝し胸が熱くなりました。どんなにか苦労されたことかと真心こめてご供養させて頂きました。731部隊(細菌を使って人体実験をしたところ)も含め慰霊供養に行かせて頂き本当にありがとうございました。    久下知子

久下主任さんから、靖国参拝問題や疫病の問題でここ2年間行けなかった中国に、今年は参拝のご守護をいただき有難かったこと、参拝当日も731部隊のところですごい雨が降ったのだけどご供養が始まるころにはすっきりと晴れご守護をいただいて有難かったこと、などをお聞きしました。お聞きしているうちに、満州に残された遺児、それを引き取った養父母たち、731部隊の犠牲となられた中国の方々、それぞれの思いが胸に迫りました。このように悲惨な戦争を二度と繰り返してはならないと強く感じました。