宝塚に講師さんをお迎えして、善き友の集いをさせていただきました。前日からの台風で当日も雨が心配でしたが、講師さんが家を出られる頃には、薄日が差していたそうです。研修・大法座・ギターの生演奏を聴きながらお茶とケーキを戴きました。和気藹々とした中、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
善き友の集い

今回、講師さんより「無常と縁起」について、会長先生のご著書「心田を耕す」を読みながら教えていただきました。お勉強などで何度も教えていただいている「無常と縁起」ですが、しばらく教会活動から遠ざかっている私にとって、心が洗われるお話でした。自分が変われば相手が変わるという事も、相手を変えたいと思っている私には本当の変化はないのだと改めて教えていただきました。私は今、主人の父の介護を手伝っていて、主人の母と触れ合う機会が多いのですが、介護を巡って母の意見に賛成出来ない事が多々あります。例えば、母も高齢ですので無理の出来ない身体なのですが、ヘルパーさんや訪問介護士さんのやり方が気に入らないと自分で動いてしまい、結果具合が悪くなってしまうということが何度かありました。その都度に入院騒ぎになるので私も疲れてしまい、お母さんも少しは人に任せたらいいのに・・・と思っていました。しかし、見方を変えればそれだけ父の事に一生懸命になれる母をすごいなぁと思いますし、お陰様で私も親孝行させてもらえるので有り難いなと思います。講師さんが、無常の世の中でも幸せになる方法は変わりません。「感謝して、人様のために我が身を使っていくこと」と教えて下さいました。日々、自分の気持ちは変化しますが、出来るだけ早くリセットして気持ちを整えて幸せになりたいなと思わせていただきました。 ありがとうございました。   合掌