11月15日は開祖さまの誕生会。併せて、ご本尊勧請、会長先生への法燈継承。私たち会員にとっては大切な喜びの日です。
神戸教会では広い法座席に溢れるほどの会員が参拝し式典を祝いました。ご本部からの衛星放送と同時に、華やかな振袖姿の青年女子部による献灯、献花の後、会員一同、心を一つにし、有難く読経供養をしました。

在りし日の開祖さまはいつも優しい笑顔で、仏様と同じ大きな耳と大きな掌をお持ちでした。その耳で皆んなの話を聴き、その掌で、子供の頭を豆菩薩さまと撫でて下さる方でした。生前の開祖さまを知らない若者たちにも、映像で見るその笑顔と声と姿で、皆んなの心を温かくし安心させて下さいます。その慈愛は私たち会員だけに限ることなく、広く深く「世界中の人の幸せと平和のためならこの身を使って下さい」と世界宗教者が一つになることを説かれ諸外国を訪問されました。小国日本の一教団からの要請に「あなたは何の資格があって此処へ来られたか?」と質問された事もあり、「私は本仏のご命令で参りました。あなた方は天の父なる神さまは、『世界を平和に導くための使徒となり人々に呼びかけよ』とお命じにはなられませんか?」との答えに、神父は感動の握手で応えて下さった事など、難問題山積の中の一つ一つ解決され、世界宗教者平和会議開催の運びとなる偉業をなしとげられました。

[ 法華経は万物を救う教えです ] 教えの通りに進めば幸福はすぐ目の前ですよ。と、おおらかな光の中から、あのいつもの笑顔で見護っていて下さいます。そんな開祖さまを師と仰げる幸せは感謝でいっぱいです。

私達は開祖さまの教え(まず人さま)を胸に布教に歩いています。お宅に伺いましたら、どうぞ話を聞いて下さい。そして聞かせて下さい。機関誌「佼成」を読んで下さい。次お伺いした時に記事についてお話が出来ることを願っています。