各支部毎の三部経一巻読誦は21日間、各家で、各人担当で、
それぞれ自分との闘いでした。
体調が悪かったり、用事が出来たり、様々な条件が重なり、
三部経はじめての方もいます。
正直どうなるかと思いました。
しかし、出来ない日には、声かけあって、支部に迷惑をかけられないと
サンガの助け合いがありました。
明るく優しく温かく関われるかどうかの修行でもありました。
とにかく、支部ごと、毎日、三部経一巻読誦、21日が終わりました。

感想を聞かせて頂きました。

◇21日間あげることが出来て、感謝です。(80代女性)

◇信解品第四、薬草諭品第五担当でした。この際、ちゃんと意味を理解しようと
『法華経の新しい解釈』と照らし合わせながら読み、来年もそうしようと
思いました。(70代女性)

◇私は如来寿量品第十六をあげました。二週間以上もあるので、続けられるかなぁと・・・・。
初日の朝、出来たんです。以降もでき、続けられたことで何か変化があったわけでなく「私、出来たわ」と達成感を味わいました。(50歳女性)

◇熱中症になりましたが、
 全巻供養のお蔭さま
 常不経菩薩品第二十をあげさせて頂いたお陰さま
 亡くなった娘のお蔭さま
で命拾いさせて頂きました。 (70代女性)

◇私は、授学無学人記品第九担当でした。毎日お経をあげていて、
お経の中で『我は常に勤め精進す。』(三部経P197)
との言葉を見つけ、開祖さまはどうすることもできない大惨事にあって、絶望してしまいそうなときも
何も心配することはない。私たちは、ただひたすら、
仏道精進をしていけばいいんだよ。仏道精進あるのみだよ。(開祖さまに倣いて P72)
とお答えになったと知り、繋がりました。
また、今日も支部で全巻あげられた、他の支部さんにも授学無学人記品九を
あげておられる方が20人いると、見えないながらも、繋がっている感があり、
嬉しく読誦させて頂きました。(60代女性)