毎年、立正佼成会では、4/1~5/31の間、「アフリカへ毛布をおくる運動」が実施されています。

西支部ー毛布 
「アフリカへ毛布をおくる運動」
 干ばつや長引く内戦などで、飢え、栄養不良、寒さに苦しみ、土地や財産を失った人々の救援のため、政府や民間団体と協力して全国の家庭に毛布の提供を呼びかけ、アフリカ諸国に毛布を送る運動です。

 この運動を通しての、ちょっとあったかいお話を掲載します。

≪Uさんの場合≫ 
 5年前、友達の勤めている接骨院に、ポスターを貼らせていただけないか尋ねたところ、院の先生から即OKのお返事をもらえました。
待合室の片隅にダンボールの箱を置いてくださり、患者さんが提供してくださるたびに連絡をいただき受け取りに行っています。今年からは、より大きなポスターを貼ってくださるということで伺うと、ドアを開けた真正面の受付の壁にドーンと貼られているポスターに迎えられ、先生のこの運動へのあったかい思いに思わず頭を下げました<(_ _)>

 5月の半ば、いつも使っている化粧品の購入先の美容サロンで、何気なく毛布のお話をしたところ、思いがけず「私も人の役に立つことをしたいと思っていたの。協力させて。」といわれ、来年度には、サロンに大きなポスターを貼ってくださることになりました。流れで、アームズダウンの署名活動のことも伝えると、お客さんのバレーボールチームの集まるところを教えて頂き、たくさんの署名を頂くことが出来ました\(^o^)/

≪Sさんの場合≫
 数年前、ホテルの配膳の仕事をしているSさんは、ベットメイクの担当者にこの運動のお話をしてみました。「今は、毛布を使う人が少なくなったから、少し融通してあげましょう。」といって頂き、多い年には、25枚もの毛布を提供してくださいました。以来、従業員の当直用毛布を中心に少しずつ頂戴しては、Sさんが洗濯をして教会に持ってきてくれています。

≪Kさんの場合≫
 地域の婦人会長さんに、毛布に関するパンフをお渡ししました。「良いことをされているから、婦人会の会報に載せてみましょう。詳しい事を教えてちょうだい」と連絡をいただき、会報5月号に掲載して下さいました。
15日までという短い期間に区切ってしまいましたが7枚の毛布が集まりました。
「何か協力できる事があったらいつでもいってね。」と、心強い味方ができました。もちろん、アームズダウンの協力もして下さり60名の署名が集まりました\(-o-)/ 

 この活動のおかげさまで、それぞれたくさんの‘ほとけさま’に出合わせていただきました。
‘人さまのお役に立ちたい’  みなさんのあったかい心は、まわりも温めてくださるのですね。  笑顔が、いっぱい見えてきます。
  太陽のように、明るくてあたたかい世界も夢ではないですよね(^_-)-☆

ライン リボン女の子