昨年、孫が入院し手術を受けました。支部の皆さんに手術の成功、健康回復の祈願供養をしていただきました。お陰さまで孫は無事退院することができました。皆さんが祈ってくださっていることが私にとって大きな心の支えでした。

一方で、孫のことで精一杯で、地区主任の私は地区の皆さんとの繋がりが薄れていました。コロナ禍で対面でお話することが難しい昨今。電話やメールでは「何だか冷たいし」と、そんな思い込みもあってのことでした。でも電話やメールでも工夫して、思いを込めて、繋がらせていただくことができると支部長さんから教えていただきました。 

電話でしか繋がれない会員さんが、毎日私からの電話を楽しみにして下さっていることを知りました。 

メールには「大好き❤な、◯◯さんおはようございます」と入れます。20日間入院していた時も続けました。「メールを見て勇気が出ました。ありがとうございます」と返信いただいたときはメールは冷たいと感じていた気持ちが消えました 

今年4月にスマホに替えて、LINEZOOMに挑戦し、皆さんにお世話になりながらも在宅で会議に参加できるようになりました。コロナ禍という大きな変化の中、私も柔軟な心で変化を受け入れていく、そんな積み重ねが大事と気づかせていただきました。そして、お役があればこそと感謝させていただきました。(70歳 I