佼成会にご縁を頂いた頃のHさんは、すべての家事をこなし、長い間、家族の幸せを願い、ただひたすらに修行されて来られました。
家の中で家族バラバラのようでしたが、「お墓参りの後は、家族揃って外食をするように」というご指導を頂き、素直に努力され、今では夫婦が朝食を一緒にするようになられました。家族の絆が深まり【阪神・淡路大震災犠牲者慰霊法要式典】にHさんの息子夫婦がお役をされました。よろこびの感想を頂きました。

灘支部 侍者《侍者のお役された息子さん(50代)》
壮年部の方から声がかかり、妻は支部長さんから声がかかり、素直にお役を受けました。揃ってお役ができ、有難いはからいです。仲良く互いを認め合って、補い合って過ごしたいと思います。

灘支部 奉献《奉献のお役をされたお嫁さん(50代)》
お役を受けてから日が近づくにつれ、やめようかと何回も思いましたが、大好きな仏さまの前にいけた事が嬉しいです。亡くなった実家の両親が一番喜んでくれます。毎月、お墓参りにいく中で、姑と主人のおかげさまで、幸せを頂いていると感じています。感謝いたします。笑顔を大切にしていきたいと思いました。

《Hさん (80代)》
嫁がお役を頂いてからは、当日まで心配でした。間際になって、「やめようか」と言い出し、「それはあかん」と言って、励ましました。お役をする姿を見て、本当にこんな日が来るのだと嬉しかったです。ありがとうおざいました。

Hさん家族の姿から、【願いは叶う】と実感させて頂きました。(ブログ担当より)