1月教会長さん明けましておめでとうございます。昨年12月の「合掌の心」のご指導から、新しい年を迎え、すがすがしい元朝の挨拶で一年の出発が出来て、良いお正月を過ごされたことと思います。
今年の1月17日は、阪神・淡路大震災から20年。近畿支教区としての大きな慰霊供養式典となり、ご本部からは次代会長の光祥さま、随行に根本外務部長(元教会長)、神戸教会出身の東 教務グループ次長、近畿支教区の幹部さんを神戸教会へお迎えします。


まごころからのご供養を捧げ、また、未だ被災の苦しみを抱えておられる方に寄り添い、幸せの道を歩いていただけますよう、私たち会員が地域社会へむけての布教伝道を改めてお誓いする式典にしていきたいと思っております。そして、神戸教会発足65周年の年。教会目標でもありますが目の前の人を大切にして、絆を深め、悦びを伝えていき、70周年への門出を目指したいと思います。

今年の佼成の表紙は富士山から、成人式の人物をモデルにしたものになり、また、目次の前ぺージには「釈尊の弟子たち/プンナ」の話が掲載され、最終ページは森清範(清水寺貫主)さんの「つれづれ仏教歳時記」に変わりました。

会長先生は新年を迎え、精進の出発点として、【家族とともに、心豊かに】と家族をテーマにご指導を下さっています。家庭は安らぎと救いの場であり、そこは愛情の小世界と位置づけられ、人と人との間から学び、成長できるように導いて下さっています。お正月などの祝い事で家族が集まると自然と話がはずみます。また大勢の人が集まる家庭では、挨拶をしたり、おもてなしの心から我慢をしたりと社会的訓練が自然とでき、豊かな心を育む機会となります。そして、「家族」を思いやるには、お金をかけなくても出来る「無財の七施」優しい眼差しをおくる(眼施)や笑顔などがポイントになることや謙虚に「ありがとう」の感謝の言葉を口にして、後ろ姿で率先して表すことは年長者の役目であると教えて下さいました。

現実の生活環境の下では家族との会話ができない方もおられます。震災当時は、自分のできることを精一杯行い、あふれるほどの思いやりで近所の方を招き入れ、お互いを支え合い、まるで家族のように触れ合いました。あれから20年が経過し、地域全体に再びあたたかな心の栄養が行き渡るようにしたいものです。斉家を旨(むね)に精進させていただきましょう。   合掌