この度、7月3日4日と本部参拝に行かせて頂きました。今回の団参は本当に不思議な出来事の繰り返しでまさに、仏様のはからい以外の何ものでもない体験をさせていただきました。

主人が亡くなった後に、子供たちが「お母さんが、寂しくないように」とプレゼントしてくれたスタンダード・プードルが15年間私を癒してくれました。大型犬なので15年と言うと人間の寿命で100歳近く生きた事になります。北神支部の団参の5月31日6月1日のお誘いを受けた時は、その犬の介護が、手が抜けない状態だったので、お断りしていました。バンちゃんと名づけたその犬に、私は恩返しと思い精一杯お世話をしましたが6月15日の朝、餌を食べなくなり、16日の夜10時に亡くなり翌日、娘家族と共に見送ってやる事ができました。その二日後、野上教会長さんが絆法座で小野地区に来てくださり、図らずも団参に行けなかった理由を聞いてくださったのです。すると教会長さんは「その犬のお戒名を頂いてご本部にお参りしない」と仰ってくださいました。灘支部・王子支部さんの団参でしたが、一緒にお参りできる事になりました。直接、ご指導頂いたので有難く「ハイ」と受けさせて貰いました。お陰様で今回の団参は、毎年行かせて頂くのと違って「さよなら普門館」のセレモニーに参加させて頂いたり、「観蓮会」式典に参加して、会長先生佳恵夫人にお目にかかることが出来、感動しました。このような素晴らしい体験をさせていただけたのは、まるで愛犬が、この線に乗っていけるように計らってくれたように思います。今回、どんな事にも、心を込めて愛情をかけていくと必ず喜びをいただけることを学びました。教会長さん、ありがとうございました。バンちゃん、ありがとう。合掌 Y