皆さん!こんにちは(*^_^*)!中央支部です。平成22年を迎え、心新たにブログ頑張ります!(^o^)丿今年の1月17日は、15年目の阪神淡路大震災の日を迎えました。夜も明けきらぬ早朝、突き上げるような地震が数秒間続き、たまたま起きていた私は子供(当時3歳)の上に覆いかぶさり、いつ止むとも知れない激しい揺れが収まるのを待ちました。あの時の怖さは、昨日の事の様に思い出す事が出来ます。今回は、『震災』をテーマにメッセージを頂きました。

中学3年生の時に震災にあいました。少し離れた所に住む叔母が生き埋めになりましたが、無事救出され、奇跡的に家族にけが人はなく、ご近所も学校の友人達も皆無事でした。しかし、残りの中学生活は、高校受験を控えていたにも関わらず、ほとんど授業にならなかった事を覚えています。電気の復旧後に見たテレビの中の神戸の姿は今、思い出しても怖い・悲しいと言うよりも現実味がなく夢の様でした。そんな中でも、色々な所から救援物資が届き、沢山の人達の思いやり、優しさを感じました。そんな有り難い心を思い出し、1月17日「アームズ.・ダウン」(核廃絶・世界の軍事費の一部を恵まれない子供達に使うための署名活動)に参加しました。休日で、大変な人通りの中、なかなか立ち止まって話しを聞いてもらう事が難しかったのですが、一緒に活動する同年代の人が大きな声を出している姿を見て、勇気を奮い起こして、協力をお願いしました。次回は、もっと前向きに世界の平和を願って頑張りたいと思います。
Kさん    30歳

15年前の1月17日!朝の支度をしていた時に、地震が起こりました。家族に怪我はありませんでしたが・・・気づくと玄関戸は飛び、テレビは落ち、家は半壊となっていました。すぐに小学校に避難しました。そして、やっと当たった仮設住宅は、六甲山を越えた所で、初めて冬に水道が凍る(-_-;)というような経験をしました。1時間半以上を掛けて、教会に3年近く通いました。これが出来たのも、日々周りの皆さんが励ましてくれたお蔭様です。戦争を体験している私にとって、震災は、辛く・悲しい出来事以上に、沢山の方達がしてくれた様々な奉仕や善意に感謝する出来事でした。これからも、ご恩に報いるために感謝の心で人様のためにこの身を使わせて頂きます。
Hさん    83歳