20170312_彼岸会(大磯)3月12日に淡路支部の彼岸会のトップバッターの大磯地区に神戸教会から高野教務部長さんにお越しいただきました。
当日は、お彼岸の意義、読経供養、地区の方のお説法に続き、小学3年生のM君が絵本を読みました。
読み始めて教務部長さんに「前に座って絵本がみんなに見えるように読んでね」と言われて、M君は突然のことでびっくりしてしまいました。
しばらくは、おばあちゃんが続きを読んでいましたが、その後は、しっかり最後まで一人で読むことができました。
そして、「喜ばれる人ってどんな人?」と教務部長さんからM君に質問され、首をかしげながらも、教務部長さんの話を、じっと目をみて聴いていました。教務部長さんは、今は難しい事は覚えなくても良いので、『ありがとう』と言える、また、困っている人に手を差し伸べられる人になりましょう、と優しく教えていただき、笑顔で『うん、うん』と頷いて聞いてるM君の姿を見て、みんなの心もほころびました。

M君の感想
はずかしかったし緊張したけど、最後まで本を読めて良かった。20170312_彼岸会(大磯)2
おばあちゃんの感想
初めての体験で、途中アクシデントもありましたが、学校では出来ない事を勉強させていただきました。次の行事にも参加すると言ってくれて、今後の活動に繋がる一歩になったと嬉しく思います。
地区の方より彼岸会の感想
・M君が一生懸命に絵本を読んでいる姿に感動しました。
・これまでは出来る人だけでやっていた準備も全員が一つになって、各々のお役をさせて貰えたことに感謝の気持ちで一杯です。
 これからも自分だけでなく、皆で共に智慧を出し合って精進して行きたい。
・みんながそれぞれに意識を持って、準備から当日まで役目を果たすことが出来ました。
 きっと全員の真心がご先祖さまに通じていると思います。
地区主任より
相手の立場になって分かり易く伝えることの大切さを教えていただきました。
みんなの心が一つになれたことを忘れずに、これからも地区一丸となって精進いたします。
合掌  (H主任)