5月20日
尼崎市の城東会館で水子供養をさせて頂きました。
婦人部さんに愛情あふれる絵を描いて頂き、色とりどりのお花やご供物を
お供えさせて頂き、真心からのご供養をあげました。

尼崎南支部 水子供養1尼崎南支部 水子供養2

その後、文書布教主任さんから水子の体験を聞かせていただきました

水子に対して、申し訳ないと思いながらも心の底からそう思えない
自分がいたそうです。

3人目を出産されて4~5ヶ月たった頃、急に全身が痛くなり、立つ事も
出来なくなったそうです。病院に行っても原因がわからないと言われ
実家のお母さんに相談して、家族で水子のお墓参りに行かれました。
すると、あるはずのお墓はなく、さら地になっていたそうです。
水子のお墓の場所が、わかったのでそこを掘り返してみると、
小さな骨が出来きたそうです。
ご供養をあげさせて頂いて、家族のお墓に納められました。

すると、すぐに全身の痛みがなくなりました。

その時、改めて水子に申し訳なかったと心の底から思われ、短い命だったけれども
尊く母を慕う心があったのだと気づいたそうです。

この話を聞かせて頂いて、今ある命を大切にする事を学び、色々な理由で
この世に生を受ける事無く、水子になった子たちに手を合わさずには
いられなくなりました。
改めて、命の尊さ、大切さをわからせて頂ける一日でした。

ありがとうございました。

                           K.T    合掌