宝船

訪問介護の仕事をして4年目を向かえました。
信仰を頂いているお陰様で、介護を通して、優しく接し、心を添えて行く事の大切さを学んでいます。教えの実践が出来て、楽しく仕事させて頂いています。

教会長さんから教えて頂いている『大好きなAさんおはようございます。』と名前を呼んで挨拶をしました。すると、Aさんは満面な笑みを浮かべ、恥ずかしいそうに、返事を返えしてくれました。
何日か立った頃、今度はその方がご主人さんに、「大好きなお父さんおはようございます。」と挨拶されていました。
あいさつがきっかけでご夫婦が仲良くなられ、今では、「生まれ変わっても、お父さんと一緒になりたい」と言われ
ご主人さんは恥ずかしそうにされていましたが嬉しそうでした。
そのAさんは糖尿病を何十年も患っていたのに、初めて血糖値が、正常になったと大変喜ばれ、「いつもいい話を聞かせてくれてありがとうございます。」と言ってくれました。その事がまた私の励みになります

仕事の上司からは、「Aさんと最後までご縁になってあげて下さいね。」と言葉を頂きました。

Bさんは、91歳の方です。名前を呼んでの挨拶はなかなか言えなくて、まだ勇気が要るようです。「悩まないで!思うだけでもいいですよ!」と声をかけると、「恥ずかしいけど、今言わなかったら後悔する。頑張ります」と笑顔で言われ、目がキラキラしていました。
「どこで学んでくるのですか、またいろんなこと教えた下さい。」と言って下さり、また良い話を伝えたいと思いました。

Cさんは一人暮らしの高齢の男性の方で、「お金は自分の為に使う物だとこの年になるまで思っていました。世の為、人の為に尽くす事を教えて頂きありがとう。身体が元気になってくるわ」と話されていました。

いろんな出会いがありますが、毎日が有難い日々を頂いています。
長い人生を歩いて来られ、感謝と謙虚さを学ばせて頂いております。私も必ず来る道皆さんの様になりたいと思わせて頂きました。ありがとうございました。合掌(ブログ担当)