第3回 平成26年7月11日(金)
婦人部 青年同行教育「きらら」 講師;Y総務部長さん

~素敵な女性を生きるには~
妻として、母として、人としてどのような心で物事を受け止めていけたら良いか教えて頂きました。

母として
良き母とは子供に慕われ敬まれる存在
(例)娘が髪の毛を赤色に染めて帰ってきた。
「綺麗な色に染めてきたね」と褒めてあげた。内心は「どうしよう」と思った。しかし主人も「綺麗な色だね」と褒めていた。
娘は「こんな髪の毛で教会へ行ったらどう思われるかな?」と心配していた。
でも、こんな事をするのは一時的な事と思い、「大丈夫よ。貴方のことは分かっている。堂々と行っておいで」と伝えた。
「誰がどう言おうと守ってあげる」「貴方のことは信じているよ」と二つの事を伝える大切さを学びました。

<参加した方の感想>
Sさん・・・・私は子供に嘘をつかせてしまい、信頼される親になりたいと思いました。

妻として
(例)結婚するときに
*    母から言われた言葉
「結婚する前は両目で見なさい。結婚したら片目で見なさい」
両目でありのままを見ること、片目で良い所を見ていくようにすることを教えてもらった。
*    父から言われた言葉
「メッキはすぐに剥げる」
見栄・体裁を作っても、ありのままでいくのが良いと教えてもらった。

<参加した方の感想>
Kさん・・・・これ以上頑張れないと思ったことがあったが、ありのままで頑張ろうと思えた。

人として
「こういう自分になりたい」というはっきりとした目標を持つ。
「立正佼成会」の佼の字は「人と交わる」と書き、成の字は「成長する」という意味。
人さまに見て頂いたときに、あの人のようになりたいと思ってもらえる私になる。それぞれの持ち味があるので、色々な人の真似をする。学ぶとは真似ることである。

<参加した方の感想>
Sさん・・・・発達障害の長男を可愛いと思えない時も多々あり、ハグも出来ない自分が嫌だと思っていた。しかし、自分の目標を達成したことや同じ環境の仲間に認められたことで私自身がほっとできた。私が変わると子供も安心してくれたのか、10日程子供が穏やかに過ごしてくれた。

<感想を聞いてのまとめ>
素直に実践していることは仏さまが見て下さっている。頑張っている自分をほめてあげる。とにかく笑顔が大切!笑顔でいれば家庭も円満になっていくと思えました。